Bacardi Japan、Oguryを活用したdentsu persona hubによりブランド成果を向上

課題

日本におけるライフスタイルの変化に伴い、Bacardi Japanは従来のカテゴリーイメージに当てはまらない新しい世代の消費者との接点を築くという課題に直面していました。

メディア環境が分断化する中、デジタルチャネルを横断してこれらのオーディエンスを継続的に特定・リーチすることは容易ではありませんでした。

従来のデモグラフィックや興味関心ベースのターゲティングでは、リーチは得られても継続的な関連性やインパクトを生み出すことが難しかったためです。

この課題に対応するため、Bacardi Japanは信頼するパートナーである電通およびOguryと連携し、dentsu persona hubを活用したデータドリブンのマルチチャネルキャンペーンを展開しました。

キャンペーン

本キャンペーンは、デジタル上の顧客ジャーニー全体を通じて購買意欲の高い消費者と継続的に接点を持つことで、ブランド成果を高めることを目的としていました。


2025年8月8日から22日にかけて実施された本施策では、Oguryの独自データと電通の消費者調査インサイトを組み合わせ、dentsu persona hubを活用して詳細なペルソナを構築。そのペルソナを主要動画プラットフォーム、2つのソーシャルメディア、そしてオープンウェブで活用しました。

dentsu persona hubを活用し、Bacardi Japanが定義する「Exuberant」ターゲットを、フェスティバルや友人との共有体験を楽しむ21歳以上の社交的な消費者像としてペルソナ化しました。

従来の“パーティー好き”といったステレオタイプに頼るのではなく、メディア施策に活用できるより精緻なインサイトを導き出しました。

スピリッツ関連サイトに限らず、さまざまなサイトやアプリ上でこのペルソナにリーチするため、Oguryは訪問者にいくつかの質問を直接行い、オーディエンスを特定しました。例えば以下のような質問です。:

  • コンサートやフェスに行くことは好きですか?(回答:はい)
  • 週末に最も楽しむアクティビティは何ですか?(回答:コンサート/シアター)
  • 最もよく購入するお酒の種類は何ですか?(回答:スピリッツ)

この戦略は、各プラットフォームに最適化されたクリエイティブとメッセージングによって実行されました。

プレミアムで没入感の高いフォーマットを活用することで、複数のデジタル環境においてスケールしながらも印象的なブランド体験を提供しました。

成果

本キャンペーンは想定したペルソナに強く響き、上記のdentsu persona hubを活用したターゲティングと、従来の興味関心ベースのターゲティングの2つの方法で実施されました。

その結果、両社のパートナーシップにより、メディアパフォーマンスとブランド指標の双方で優れた成果が得られました。

主要動画プラットフォームではVCRが65%以上を記録し、市場ベンチマークの2倍以上を達成しました*。

ソーシャルメディアでも高い成果を示し、CTRは標準値の約1.5倍、VCRは約3倍近くまで向上しました*。

オープンウェブでは、第三者調査会社Happydemicsによるブランドリフト調査により、Oguryのターゲティングと配信の効果がさらに確認されました。

ブランドイメージ(ポジティブ) +43ポイント*

dentsu persona hubの広告に接触したユーザーのうち61%がBacardi Rumブランドに対してポジティブな印象を持ったのに対し、非接触ユーザーでは18%にとどまりました。

バカルディ・ラム購入意向 +17ポイント*

dentsu persona hubの広告に接触したユーザーの43%がBacardi Rumの購入を検討すると回答し、非接触ユーザーの26%から大きく上昇しました。

*ベンチマーク:電通ジャパン設定 | Happydemics ブランドリフト調査

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「従来の手法では十分に捉えることが難しかったオーディエンスにリーチできる点に、dentsu persona hubの大きな可能性を感じました。」

「複数のメディアチャネルで成果を再現できたことは大きな前進であり、dentsu persona hubの導入によって、これまでリーチが難しかった潜在ターゲットと効果的にエンゲージできることが証明されました。」

Ryutaro Okumura
マーケティングマネージャー、Bacardi Japan

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